奈良時代に、聖武天皇の勅願により僧行基が開き、忍山神宮の神宮寺として創建されたと伝えられている古刹。往時には七堂伽藍がありましたが、たび重なる兵火で焼失しました。災禍を逃れた本尊は、当初、薬師如来であったものが改作されたという阿弥陀如来立像。 高さ163cmの一木造[いちぼくづくり]で、全身に木屎漆[こくそうるし]が塗られ、平安初期彫刻の特徴をよく表した等身大の立像となっており、国の重要文化財に指定されています。